竹中豪が気になるニュースに物申す TOEIC、共通テストから撤退
大学入試センター試験に代わって２０２０年度に始まる大学入学共通テストで活用する英語の民間資格検定試験を巡り、ＴＯＥＩＣを実施する国際ビジネスコミュニケーション協会（ＩＩＢＣ）が２日、参加を取りやめると発表した。文部科学省が認定した８試験で初の撤退となる。関係者によると、他の７試験も運用案を巡り一部の実施団体と国の間に溝があり、協定を結べていない状況で、２０年度実施に向け急ごしらえで進める制度設計の甘さが露呈したかっこうだ。
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学生時代、センター試験を必死に頑張った記憶があり、それが2020年度に変わると聞いた時には寂しさも感じました。TOEICといえば企業側が英語力を見る指標にもなるもので、結構長い時間やるんですよね。1度だけ受けましたが、最後の方には体力の限界、眠気が襲ってきました。大学入試に用いられるわけですから、受験生はそんなこと言ってられないですが、撤退ではどうしようもありません。
どのように運用するのかで結構モメているようで、準備がそんなに進んでいないことが露呈された形です。受験生からすれば、準備が必要なので、決めるなら早く決めてほしいですよね。私は受験に対する意識が低かったので、高校3年生になって準備を始めましたが、それこそ東大や医学部を目指すような人は高校1年から準備をする人もいるようです。そんな人によっていまだ決まっていないというのはどうなんでしょう。
何が辛いって、TOEICだけでなく英検などでもまだ色々調整が必要ということ。もし雪崩を打って撤退が続けば、何のためにセンター試験を辞めたのか、意味がなくなります。より学力というか、頭の良さが反映されるものにしたいからセンター試験を辞めるのはいいと思いますが、混乱するぐらいなら今まで通りでいいんじゃないかなと感じます。
