竹中豪が気になるニュースに物申す

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竹中豪が気になるニュースに物申す ネットカフェ難民、休業要請に覚悟

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こんにちは、竹中豪です。

 

東京都が10日に公表した休業要請の対象には、「遊興施設」としてインターネットカフェが含まれた。一方、デイサービスを提供する施設や理髪店は、対象からのぞかれた。

■「泊まるところがやられたら、終わりだ」

 都内で住居がなく、ネットカフェに泊まる人たちは約4千人と推計される。

 「泊まるところがやられたら、終わりだ」。10日、新宿・歌舞伎町でネットカフェの看板を見つめていた土木作業員の男性(56)はつぶやいた。

 

引用元

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200411-00000009-asahi-sctch

 

 

都内には数多くのネットカフェがあり、そこに日々寝泊まりする人も少なくありません。そんな中、東京都内でネットカフェで生活する、いわゆるネットカフェ難民は4000人程度とされています。そのネットカフェが新型コロナウイルスの感染防止に伴う休業要請により、営業自粛を余儀なくされ、4000人ものネットカフェ難民は大きな岐路に立たされています。
ネットカフェ難民には色々な人がおり、夫からのDVで逃げている人、日雇いで働き寝食をネットカフェでやりすごす人など様々。実際に休業要請に伴う営業自粛が起きれば、外で寝るしかないと覚悟を決める人が少なくありません。東京都ではネットカフェ難民を一時的に受け入れる施設を確保し、受け入れを始めていますが、実際にその声がネットカフェ難民に届く可能性は微妙なところで、いかに周知徹底を行っていくかが問題視されています。
一方、理髪店などは休業要請の対象ではなくなったものの、感染リスクが高いことは否めず、営業をし続けることが本当にプラスかどうか、むしろ自粛した方がリスクを抑えられるのかなど、色々な葛藤があるようです。生活弱者が苦しみ、そして、乗り越えられるかどうかが難しい状況となっています。